ウイルス対策ソフトの動作の軽快さをチェックしよう

ウイルス対策ソフトにとって重要なのは、ウイルスの駆除率やファイアウォールの防御率だけではない。なぜなら、いかにそれらが優秀であっても、パソコンの動作が重くなり、普段の作業が遅れてしまっては意味がないからだ。そこで重要なのがウイルス対策ソフトの「動作の軽快さ」だ。

 

角川アスキー総合研究所の「ウイルス対策ソフト満足度調査 2013 常駐時の動作の軽快さ」によると、第一位は、ESET(90.7)、第二位がノートンシリーズ(64.5)、第三位がウイルスバスター(64)となっている。1位と2位のスコア差が25以上になっており、動作の軽快さに関してはESETが圧倒的に優秀だと言える。

 

総合的な観点でウイルス対策ソフトを選ぶ

 

ウイルス対策ソフトを選ぶとき、人気や売り上げBESTで決めてしまうのは極めて危険である。すでに見てきた通り、ウイルスの駆除率、ファイアウォールの防御率、動作の軽快さという三つの観点で分析してみると、最もよく売れているソフトが必ず上位にランクされているわけではないことがわかるだろう。

 

ウイルス対策ソフトを選ぶ際に特に重要なのは、スコアに大きな差が現れていた「ファイアウォールの防御率」と「動作の軽快さ」の2項目を満たしていることである。

 

その点に関しては日本であまり知名度の高くない「ESET」が優秀だった。だが、「ESET」はウイルスの駆除率だけを見ると、若干他社のウイルス対策ソフトに劣る部分がある。総合的な観点で「ESET」がおすすめだが、ウイルス駆除率を最優先にさせたいのなら、「カスペルスキー」を選んでもいいだろう。